TAIYO KIKAKU RECRUIT

INTERVIEW 03

同世代の
絆でつながり、
全ての映像制作フローを
社内で完結できる強み

「現場をまとめているのってこんなに若い人なんだ!」。映像制作の現場では若い力が大活躍しています。入社3、4年の若手チームが、部署を横断しながら取り組んだ一大プロジェクトについて、そして社内における同世代のつながりについて語ってくれました。社内に映像制作の各部署と専門家が揃う環境の強みとは?

ディレクター 福田

北海道生まれ。
同志社大学 理工学部卒業。
2017年入社。
趣味は料理です。(コロナ禍で)今は家にいることも多いので、
何日間か作り置きできるカレーとか豚汁とか作ります。
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Q趣味について詳しく教えてください。
カレーは何日食べても苦じゃなくて、エビの殻からダシをとると、すごく美味いです。

Q自分の持ち味・特長は何ですか。
話を考えるのとカット割りを考えるのが好きです。
ただ明るいというものよりちょっと暗いシーンの方が向いているのかなと思います。

Q.この仕事を通してできるようになったこと、成長したことはありますか?
入社前は企画コンテと演出コンテの違いがわからなかったです。
企画コンテっていうのはカット割りとかワークは書かずに、いわゆる要素が入っているもの。本当は文字だけでもいいかもしれないですけど、わかりやすく絵もついているくらい。演出コンテはその企画コンテの要素からどうみせるかっていうもの。なんとなく4年間やってきてわかりました。

PM*チーフ 櫻井

東京都生まれ。
武蔵野美術大学 造形学部卒業。
2017年入社。
趣味は散歩です。家の近所とか最高のスポットです。
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Q趣味について詳しく教えてください。
広い大きな道を歩くのが開放感があって好きで、午前11時に出かけて夕方17時に帰ってくる。一日中歩いていることも結構あります。

Q自分の持ち味・特長は何ですか。
自分ではよくわからないのですが、人からはわからないことをわからないままにせず、恥ずかしがらずに聞く。素直で率直なところがいいよねって言ってもらえます。

Q.この仕事を通してできるようになったこと、成長したことはありますか?
度胸は付いたと思います。何十歳も上の人、何十人もの前で話さなくてはいけないことが多いので、いろんな人に助けてもらいながらですが、話せるようになりました。

オンラインエディター 波多野

東京都生まれ。
HAL東京 CG映像学科卒業。
2018年入社。
趣味は運転すること。カーシェアとかで車借りて夜ドライブに行ったりします。
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Q趣味について詳しく教えてください。
先輩・後輩の引越しの手伝いでハイエースを運転することもあります。
普段なかなか乗れないのでテンションが上がります。

Q自分の持ち味・特長は何ですか。
作業の細かいところまで目を配り、密度の濃い作業をするところです。

Q.この仕事を通してできるようになったこと、成長したことはありますか?
オンラインでいろんなもの(見えてはいけないもの)を消してきました。消すと見えないので、ここをやったよとも言えないんですが、結構消し方もいろんな消し方があって、オンライン作業の中では消し込みが得意にはなりました。

※このインタビューは2021年1月に行われました。

* PM=プロダクションマネージャー

映像制作に必要なリソースが揃った社内環境

みなさんは同世代だと伺っています。簡単に自己紹介をお願いします。

櫻井

私は入社4年目、制作部に所属していて、PMチーフをしています。仕事内容は、主にCM制作のスケジュールや予算の管理です。作品ごとに作り方はそれぞれで、正解が一つではないのがこの仕事の特徴です。日々スタッフと相談をしながら一歩一歩前に進んでいく、そんな日々を送っています。

波多野

僕は3年目です。太陽企画の+Ring(リング)でオンラインエディターをしています。+Ringは「ポストプロダクション」と言われる、撮影後の映像制作をする部署です。オンラインエディターがどういう仕事かというと、撮影素材がつながった一本の映像に対して、最終的な画作りをしていきます。例えばCGと実写を合成したり、写ってはいけないものを消したり、映像の最終的なトーン調整をしたりします。他にも、映像制作のワークフローの最終出口を担っているので、放送するメディアに合わせて映像フォーマットを整えるのも仕事。テレビ放送なら、放送用の基準値に色や輝度のレベルを収めたり、無事に放送されるための最終仕上げをする、すごく責任がある仕事なんです。

福田

櫻井と同期の4年目です。演出部に所属していて、プランナー/ディレクターとして、映像コンテンツの企画を考えたり、映像を演出するのが仕事です。

ここに映像制作のワークフローを説明したチャートがあります。この図で言うと、みなさんはどのフェーズに主に携わるのでしょうか?

櫻井

制作部は基本的に全ワークフローに携わっていきます。

福田

プランナーの場合は企画から全工程に関わります。ディレクターとして参加する時は「演出コンテ制作・スタッフィング」から関わっていきます。

波多野

僕は撮影後の「編集」からオンラインエディターとして関わっていきます。ですが、最近は「撮影」から立ち会うことも増えています。というのも、合成やポスプロ(*ポストプロダクションの略)で特殊な作業を前提とした撮影が多くなり、撮影のやり方次第で、その後のポスプロ作業の効率化、もしくは失敗を防げるかどうか大きく影響してきます。そのために撮影からアドバイスをしながら関わっていくことが増えています。

固定したワークフローに捉われず、柔軟にワークフロー全体に関わっていく事が、今の映像制作には大切なんですね。

櫻井

入社した時は波多野がやっている、オンライン編集という存在を知らなくて、先輩からの「その編集ってオフライン?オンライン?」って聞かれて、質問そのものが理解できていなかった時代もありました(笑)。

波多野

僕も技術系の専門知識はあっても、CM制作の流れは知らなかったです。やっと理解して自分で考えて仕事ができるようになったと実感しています。