TAIYO KIKAKU RECRUIT

INTERVIEW 01

キャリアパスから、結婚、
子育てといった
プライベートまで。
太陽企画は女性が
活躍できる職場ですか?

「映像業界ってハードワークだから、女性が働くの大変じゃないですか?」そんな質問をされることがあります。確かに気になりますよね。太陽企画は現在社員の約4割、制作部では3割強が女性社員です。彼女たちはどんなキャリアを歩んでいるのでしょうか。結婚は?子どもは?仕事と家庭の両立は?などなど……。気になる女性の本音を聞きました。

藤掛真里
FUJIKAKE MARI

グループリーダー
チーフプロデューサー

浅草生まれ、浅草育ち、浅草在住。1993年入社。
趣味

子供が生まれる前はスキューバダイビングが好きでしたが、何年もやっていない……。
バイクも好きで大型二輪を持っているけど、もうずっと乗っていない……。
子供が大きくなったら一緒にダイビングとツーリングに行こう!かな……笑。

は温泉に行くこと、お神輿を担ぐこと、あと、読書が好き。一児の母。

藏ヶ崎妙
KURAGASAKI TAE

プロダクション
マネージャー

鹿児島県⽣まれ。大阪市立大学哲学歴史学科卒業。2009年入社。
趣味は
旅行

いろんな場所を自分の目で見たいので、体力があるうちに、極力遠くの、極力人の行かない素敵な場所に行けばと思っています。
目標は、年1回は海外に行くこと。(仕事も含む)
これまで、チベットやマチュピチュなど行きまして、今一番行きたいのはモロッコです。

、映画鑑賞、接骨院。新婚ほやほや。

植田千晶
UETA CHIAKI

プロダクション
マネージャー

千葉県生まれ。2013年入社。
趣味は
音楽と海外旅行

1年目の時に仕事でハワイに行って海外に目覚めました。
まだ海外初心者なので、仕事でもプライベートでも、色々なところに行ってみたい!
(今年は仕事でタイ、イギリス、旅行でベトナムに行きました。)
今までで一番の思い出はパリのムーランルージュとロンドンのフラワーマーケットです。
パスポートをビザスタンプで埋めるのが今の夢です。

。好きなものは肉とチーズとチョコレート。苦手なものは​パクチー(現在克服中)​

※このインタビューは2017年10月に行われました。

どうしてこの業界を、太陽企画を志望したんですか?

植田

私は元々、この業界に入りたいと思ってなかったんですよ(笑)。

そうなの??

植田

本当はミュージシャンのマネージャーをやりたかったんです(笑)。ただ、色々受けた中でどこも決まらなかったんです。そこでもう一度いろんな業界を見渡したときに、私自身ミュージックビデオが好きだったので映像制作もありだなと思ったんです。

藤掛

私も元々、映像とか映画がすごく好き!ということではなかったかなぁ。

藏ヶ崎

私も別に映像は興味なかったです(笑)。

藤掛

割と興味なかった人もいるよね。私は就職を考えたときになんとなく映像に興味を持ったくらい。その中で、短い尺で完結するCMに面白さを感じたんです。私が入社したときの太陽企画はCM制作会社として売っていたので、そこにドンピシャだったって感じでしたね。なんというか広告っぽいものの方が短い時間に思いが詰まってる感じがして。

藏ヶ崎

あー、私もある意味藤掛さんと似てます。映像には特に興味なかったですけど、私は哲学歴史学科で勉強していて、長い論文のような文章を読み続けていたので、広告のような短い尺や言葉で何かを伝えることが魅力的だなと思ったんです。

藤掛

業界的には映像とか映画好きな人が多いから見ておいて損はないんだろうけど、実際それが入り口じゃない人も多いよね。

実際、入社してみてどうでしたか?

藤掛

そんなスタートでも、私なんて25年この業界にいますからね。若い頃はつらいし辞めたいと思ったこともあったけど、でも楽しいんですよ。社員同士の人間関係もよくて、もちろん大変なことも沢山あるけど、毎日が文化祭前夜のような楽しさもあったり、多くの人と一緒にものを作っていく感覚はやっぱり他にはない楽しさだな、と。
普通の仕事をしていたら関わらないような商材やテーマに関わることもあるので、自分が知らない世界に触れる楽しさもあって。そんな高揚感を日々繰り返していたら今日だったみたいな感じですね。

植田

私もまだ5年ですけど、理解できる部分はあります。仕事は大変ですけど、やりがいがやっぱり大きいなと。クリエイティブの人やクライアントとかから「本当に良かったよ」とか言ってもらえると嬉しくて。そのたびに続けていて良かったって思いながら日々過ごしてきましたね。正直、入社前は体育会系ですごく詰められるのかなと思ってたんですけど、割とみんな優しい。

藤掛

そういう体育会系なのは、私の時代だね(笑)。働き方含め、この10年、20年でかなりスマートになったと思いますね。

藏ヶ崎

私、社会人になる前は「毎年休み取って海外旅行に行きたい!」って思ってたんです。でも「映像業界だとやっぱり多忙だしムリかな……」と、入社前は思っていたんですけど、実際は年に一度、まとまった休みを取らせてもらってて。もちろん忙しくて休めない時期はあるんですけど、実際は想像と大分違いましたね。

女性ならではの強みや苦労を感じたことはありますか?

藤掛

ある?

うーん……

(しばし沈黙)

藏ヶ崎

そこまで男性だから、女性だからっていう点は少なくなってきているかもしれないです。いい意味で。

藤掛

そうなんだよね。そこまで強く意識する必要がなくなってきている印象はある。

植田

夜食を頼むときにサラダをつけますか?とか、味噌汁つけますか?みたいなちょっとした気遣いくらいですかね。

藏ヶ崎

それはある(笑)。あとは、夜食の買い出しの時に、たくさんお弁当を運ぶときは男だったらとか思うかな。この間、居酒屋を貸し切ったロケで荷物を全部移動させなきゃいけないことがあって。あれは女性だけの現場だったら大変だっただろうな、と思いました。

植田

そうそう!筋肉的な問題。ただ精神的な忍耐力は女性の方がある気がします。

藤掛

メンタルは女性の方が強いと思うことは確かにあるなー。締め切りまでの時間が無いとか、無理難題に向き合ったときに、比較的女性の方が冷静に対処している印象がありますね。

藏ヶ崎

海外のプロダクションのPM(プロダクション・マネージャー)は女性が多いらしいんですよ。仕切る力が強いというか、しっかりしているらしくて。若い人がやるというよりは、割と上の年齢の方が活躍してて、お母さん的に現場を仕切っているっていうのはあります。

藤掛

お母さんといえばだけど、私の場合はママ同士で仕事をすることが多くなりました。私が仕事をする広告代理店のCD(クリエイティブ・ディレクター)もママの方が比較的多い。お互いに状況がわかるので、夕方以降の育児タイムの作業をなるべく避けたり、朝早い打ち合わせにシフトしたりと、相談しながら調整したりしています。