TAIYO KIKAKU RECRUIT

INTERVIEW 07

バックグランドも多様な一年生。
映像制作という一つの夢に向かって

太陽企画では、国内外を超え美大や一般大学を卒業した、多様なバックグラウンドをもつスタッフが活躍しています。そんな2023年新卒組に、この業界を目指すことになったきっかけを聞いてみました。

PM*サード 井上

千葉県生まれ。
Bournemouth University
Film Production and Cinematography卒業。
2023年入社。
好きなものはバスケとバイオリンとK-POPアイドル。
バスケは小学校からはじめて、土日は友達と遊ぶよりバスケをしてました。
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Q. 好きなもの・熱中しているものは何ですか?
K-POPアイドル。特に「TREASURE」と
「LE SSERAFIM」が好きです!
韓国ドラマもよく見ていて最近だと「イ・ドゥナ!」。
一番好きな作品は「サイコだけど大丈夫」。役者、ストーリーが面白いのはもちろん、
アニメーションの使い方や衣装などがとくにこだわりを感じてとても好きな作品です。

Q. 影響を受けた言葉や好きな言葉は何ですか?
「好きこそものの上手なれ 」
就活で自分を振り返っていた時に、3歳の頃から弾き続けているバイオリンも、10歳から始めたバスケも続いているものは全部好きだからこそだと思いました。胸を張って特技と言えるし、その実力もあると思えるほど努力できたのも全部好きだからだと思っています。

PMサード 甲斐原

愛媛県生まれ。
神戸大学 工学部卒業。
2023年入社。
趣味は映画・ドラマ鑑賞、競馬、ドローン、食べること。
ドローンはコロナ禍がきっかけでハマりました。
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Q. 好きなもの・熱中しているものは何ですか?
好きな映画は「サマーウォーズ」。おばあちゃん子なのもあり、毎年見て泣いてしまいます。

Q. 影響を受けた言葉や好きな言葉は何ですか?
武豊さんの「一番勝ちたいレースって何ですか?」に対しての「次のレースですね。」という言葉。どんなに小さい仕事でも手を抜かず、目の前のことに向き合う姿勢を学びました。

PMサード 都築

愛知県生まれ。
多摩美術大学 美術学部卒業。
2023年入社。
趣味は美術館に行くことです。自分が知らなかった作品との出会いは今でもわくわくするので、刺激を求めに行っています。
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Q. 好きなもの・熱中しているものは何ですか?
好きな画家はゲルハルトリヒター。写真と絵画両方の特性が活きていて本当に面白いです。あとは下北沢に住み始めてからカレーを毎日食べるようになりました。本当に奥深い!

Q. 就活生へのメッセージ
分からないことだらけの就活ですが、自分がなにをやりたいのかをはっきりさせることで道が見えてくると思います。この仕事は他になかなかない刺激を味わえるので、興味があったら飛び込んでみてください。一緒に働けたらうれしいです!

※今回のインタビューは2023年11月にインタビューいたしました。

* PM=プロダクションマネージャー

映像制作に興味を持ったきっかけは?
#高校の部活 #ハリー・ポッター #自主制作映画

物心ついた頃からスマホを使い、YouTubeやTikTokで日常的に動画を楽しんでいる世代かと思います。"映像を作る"ことに、意識的に興味を持ち始めた経緯を教えてください。

都築

「情報デザイン部」っていう高校時代の広告を作る部活がきっかけでした。コンピュータが趣味の父親の影響もあって、デザインとかオシャレだしやってみたいなと入部。そこではモーショングラフィックスを中心に映像を作っていました。その頃から将来の仕事として、映像制作を意識し始めたと思います。ある時YouTubeで流れてきた「ティファニーブルー」のCMに出会います。思わず見入っちゃって、気がついたら6分もある全編を観ていました。まだ高校生だし、テーマの「結婚」に現実味がないにもかかわらず、自分ごとのように「ドキドキしてるこの感覚って何??面白い!僕もこんなのを作りたい」って。そこから実写にも手を伸ばし、カメラをまわし、大学の進路をも変更して、広告業界に強そうな多摩美に進学しました。

井上

私も急遽、大学進路を変更したんです。私の場合は小さい頃からテレビっ子だったという原体験が影響していると思います。小学生の時からバスケとバイオリンにものすごくのめり込んでいたから、遊びに行くという概念がなかった(笑)。唯一の楽しみがテレビで、家族団らんの時もテレビはいつも点いていて「楽しい=映像」っていう回路ができあがったんだと思います。特に好きだったのは『ハリー・ポッター』。永遠に観ていられる。特に『ハリー・ポッター』の第4巻……

都築

『炎のゴブレット』。僕も大好きだった!

井上

DVDが擦れて再生されないぐらい観ました!その舞台であるイギリスに、中学から移り住むことになったんですけど、現地の友達を作るきっかけも、やっぱり映画や音楽。共通の話題になってくれたんです。映像制作を意識的に認識したのは、中学2年生のときに行った『ハリー・ポッター』の舞台裏の見学ツアー旅行。「映像でこんなに嘘をつけるんだ」って初めて気がついたというか。私が今いるこの世界にも、実際にホウキが飛んでいると信じさせるそのトリックが、人の手によって作り上げられているのを実感した時、「映像って作ることもできるんだ。これ、面白い」と。大学進学で、すでに日本の大学に合格していたのですが、どうしても進学予定の学部に興味を抱くことができず、急遽、映像/映画製作で有名なイギリスの大学を受けることにしました。両親にはその時初めて映像を学びたいことを伝えたから、当然驚いてましたね。でも、やっぱり幼少期から私がテレビや映画を好きだったのを知っているから、本気なんだって理解してくれました。

甲斐原さんは理系のバックグラウンドからの入社です。映像との馴れ初めを教えてください。

甲斐原

スマホを中1から使っていたので、簡単な画像編集をしたり、LINEスタンプを作ったり、その頃流行っていた「かめはめ波で吹っ飛んでみる」みたいなトリック写真で遊んでいました。大学は映像とは関係のない工学部だったのですが、ちょっと特殊で夏休みが半年ぐらいあったんですよ。そのタイミングで、たまたま手に入ったデスクトップパソコンで、プログラミングや思いつく作業を色々やってみました。その中でも楽しかったのがPremiereやAfter Effectsを使った映像編集や、Blenderでのモデリングだったんですね。そこからハマってGoProやドローン、スマホ用のジンバルといった撮影機材を買い揃えていくことに。地元に俳優兼監督を目指してる友人がいたんで、帰省のタイミングで、コインランドリーを借りて映画も撮りました。真夜中のコインランドリーで殺人が起きるという話で、スタッフ兼キャスト合わせて4人だけです。作品と呼べるような完成度の高いものではないですが、とにかく楽しんでいました。