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板橋知也 監督・脚本/映画『ひみつきちのつくりかた』シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』にて8月1日(金)より劇場公開!

\SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2025 <観客賞> 受賞/


 

弊社エディターの板橋知也(+Ring)が監督・脚本の映画『ひみつきちのつくりかた』 が、2025年8月1日(金)からシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』にて劇場公開スタートです。

エディターとして活躍する板橋ですが、絵画コンクールで多数の受賞歴を持ち、学生時代から励んでいる自主制作映画でも多数入賞。長編デビュー作となる本作では、若手映像クリエイターの登竜門として知られる「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2025」にて<観客賞>を受賞し、新鋭の映像作家としてもご注目いただいています。
ぜひ、この機会に劇場でお楽しみください。

 

【 上映概要 】

◼️ 作品名:『ひみつきちのつくりかた』
◼️ 上映期間:2025年8月1日(金)〜 終了未定
◼️ 場所:シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』(https://k2-cinema.com/access
◼️ 上映詳細:https://k2-cinema.com/event/title/563
◼️ 映画公式サイト :https://www.emirheart.com/himitsukichi

※上映日程などの詳細は劇場WEBサイトをご確認ください。

 
 

映画『ひみつきちのつくりかた』予告編

 

作品情報|映画『ひみつきちのつくりかた』

 

【 INTRODUCTION 】

“大人になれなかった” すべての大人たちへ——。
絵画の世界から転身した新鋭・板橋知也監督が、自身の原風景で描く
初老たちの“子供返り”狂想曲

友の突然の死をきっかけに再会した、全く違う人生を歩んできた初老の男4人組が、少年時代に夢見た「ひみつきち」作りに没頭する物語。「大人になりきれなかった私」という監督自身の内面を4人の登場人物に投影し、「何歳になっても、心の奥底に宿る子供の側面」という普遍的なテーマに挑む。
全編、監督が幼少期を過ごした東京都あきる野市で撮影を敢行。記憶の断片を拾い集めるように自身の原風景を切り取り、パーソナルでありながら、観る者のノスタルジーを強く刺激する作品が完成した。
監督の板橋知也は、「WE LOVE トンボ」絵画コンクール金賞などの受賞歴を経て映画界へ。短編『ある母』(2020年)で門真国際映画祭2020最優秀脚本賞を受賞するなど、その物語を紡ぐ力は既に高い評価を得ている。
主演には、インディペンデント映画界で唯一無二の存在感を放つ廣末哲万をはじめ、藤田健彦、佐藤貢三、もりたかおといった実力派俳優が集結。彼らの悲哀とユーモアに満ちたアンサンブルが、本作の大きな見どころとなっている。

 

©︎2025 emir heart inc.

【 STORY 】

大人になってしまった僕たちは、もう子供の頃には戻れないのかもしれない。

都内のアパートの小さな一室、50歳を迎えた佐藤がスパゲッティに頭を突っ込み急死を遂げる。
佐藤の小学校時代からの旧友である山上は佐藤の葬式に参列するために地元へ帰省する
と、佐藤と共に少年時代を過ごしてきた旧友・御手洗(みたらい) 、工藤、豊永と再会する。
同じ町、同じ少年時代を過ごしてきたが、その後全く違う人生を歩んだ4人の初老たち。
葬式の合間に昔話や自慢話に花を咲かせていると、工藤が1冊の大学ノートを取り出す。そこに描かれていたのは、佐藤が小学生の頃に書いた『ひみつきち建設計画』 。
その夏、彼らは忘れていた子供心を取り戻そうと、あの頃に夢抱いていた“ひみつきち”を建て始める。
しかし、彼らの目の前には様々な“大人の事情”が立ちはだかってしまう…
人智を超えた旅路の果てに何が待ち受けているのか。

 

 


 

<キャスト>
廣末哲万、藤田健彦、佐藤三貢、もりたかお、木寺響、惣角美榮子、白畑真逸、萱沼愛佳、高良万春美、いわたまあり、石川翔鈴

<スタッフ>
監督/脚本/撮影/照明/編集/小道具制作:板橋知也(太陽企画/+Ring)
プロデューサー: 恵水流生
音楽 :石川泰昭
録音/MA: 鈴木貴之
ヘアメイク:香坂寛子
製作/配給:emir heart inc.

2025年/日本/109分/カラー/4:3/ステレオ
©︎2025 emir heart inc.

<各種リンク>
公式サイト:https://www.emirheart.com/himitsukichi
公式Instagram:https://www.instagram.com/himitsukiti_official
公式X:https://x.com/himitsukiti0801

 
 

監督プロフィール・コメント紹介

 

板橋知也|Tomoya Itabashi

1994年⽣まれ。東京都出身東放学園映画専⾨学校映画制作科卒業絵画の世界から映像の世界へ——。
学⽣時代には「WE LOVE トンボ」絵画コンクール金賞、世界絵画⼤賞展優秀賞など、数々の賞を受賞。その後映画制作の道へ進み、短編映画「SAUDADE」でTUJフィルムフェスティバル金賞を獲得した。2020年の短編映画「ある母」では⾨真国際映画祭最優秀脚本賞をはじめ、立川名画座通り映画祭グランプリ、函館港イルミナシオン映画祭観客賞など、国内各地の映画祭で高い評価を得る。そして2023年、満を持して長編デビュー作『ひみつきちのつくりかた』の脚本・撮影・監督を⼿がけた。視覚的な美しさと心に響く物語性を併せ持つ、新世代の映像作家として注⽬を集めている。
個人制作に励みつつ、太陽企画(株)のポストプロダクションユニット<+Ring(リング)>に所属し、エディターとして数々の広告映像編集でも才能を発揮している。

▷『うちで噂のNEW CREATORS』紹介ページ:https://www.taiyokikaku.com/newcreators2025/itabashi/

 
 

《コメント》

この映画では監督・脚本・撮影&照明・オフライン/オンライン編集、小道具制作まで担当させていただいた、自身初の長編映画作品になります。
太陽企画で学んできた技術を詰め込んで、脚本や演出にはパーソナルな経験や日頃の想いを反映しました。クスッと笑えて、ホッコリして、そして少ししんみりと、肩の力を抜いて楽しめるセンチメンタルコメディ映画になっていて、この映画を観た方が、自分の人生のどこかの一瞬と重なり家族や友人を大切にしたくなるような、そんな映画になれば良いなと思い今作品を作りました。
そして、どこかに”太陽企画”を彷彿とさせるものを忍ばせています。探してみてください!是非、劇場に足を運んでください〜。

監督/脚本/撮影/照明/編集/小道具制作:板橋知也(太陽企画/+Ring)

 

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