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Vaundy × Morisawa Fonts 『 置き⼿紙 』Font Specimen Music Videoが公開!


 

映像制作を担当した、株式会社モリサワ(以下モリサワ)が提供するクラウド型フォントサービス「Morisawa Fonts」とマルチアーティストVaundy氏とのコラボレーションによる新曲『置き手紙』のMusic Viedeoが、本日11月28日16時に公開されました。
以下に、本作を含むプロジェクトの詳細や制作者コメント、メイキングの様子などを紹介いたします。

 
 

Vaundy × Morisawa Fonts『置き手紙』Font Specimen Music Video

 

本作は、「Morisawa Fonts」で提供する77種類もの書体を使用した「フォントの見本帳(Font Specimen)」のように多様なフォントで歌詞を彩るFont Specimen Music Videoです。Vaundyが今回のコラボレーションのために書き下ろした楽曲に登場する“魔法の言葉”をキーワードに、歌詞が持つ意味や重み、儚さ、強弱などに合わせて多様なフォントを使い分けることで、より歌詞の思いが伝わる躍動感あふれたMVに仕上がっています。

映像制作は、カンヌ国際広告祭(カンヌライオンズ)などの受賞実績もあり、多数のMV演出実績を持つクリエイティブディレクター川村真司氏がCCOを務める株式会社ワットエバー(以下、Whatever)が企画・制作を担当し、制作プロダクションは太陽企画が務めました。
監督には、東京2020 パラリンピック開会式の映像ディレクターなどを務め、キャラクターデザインやイラストレーションから映像ディレクションまで総合的に手掛ける牧野惇氏を迎え、新たに編み出した“クラフトモーション”という技法を用いて、紙を破いたり、重ねたり、くしゃくしゃに丸めたりと、多彩な表現で世界観を演出しています。

 

■ コンセプト

モリサワの新たなクラウド型フォントサービス「Morisawa Fonts」は、あらゆる創作活動を支え、これからのフォント利用の基盤となることを目指して開発されました。フォントは、伝えたい言葉に込められた想いを強めたり、読み手の心をつかむ魔法のような力を持っています。今回のMVでも、“魔法の言葉”を巡る物語をフォントの力を借りて歌詞の世界観を表現しています。Vaundyさんのパワフルな歌声と、それを可視化した様々なフォントたちのクラフト感あふれるコラボレーションをお楽しみください。

 

『置き⼿紙』MVカット画像

 
 

Vaundy × 川村真司 × 牧野惇による対談インタビューが特設サイトにて公開中!

MV公開と共に、Vaundy・川村真司・牧野惇の3者が制作の舞台裏を語る対談インタビューが、特設サイトで公開されました。
こちらでは、本作の見どころでもある、文字を1カットごとバラバラに撮影した“クラフトモーション”の制作についても撮影の様子を交えて紹介しています。文字が実際に「膨らまされたり」「吹き飛ばされたり」することで、文字に感情を持たせた本作。メイキングの他、MV内に登場するすべての歌詞を使われているフォントで掲載されるなど、MVをより楽しむヒントをお届けしています。
 

Vaundy × Morisawa Fonts『置き⼿紙』Font Specimen Music Video 特設サイト
https://okitegami.morisawafonts.com/

 
 

■ 制作者コメント&プロフィール


 

マルチアーティスト/Vaundy(楽曲制作)

現役⼤学⽣でありながら、作詞、作曲、アレンジを全て⾃分でこなし、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースするマルチアーティスト。代表曲は「東京フラッシュ」「不可幸⼒」などで、再⽣回数1 億回を超える楽曲が7 曲あり、男性ソロアーティストとしては⽇本歴代1 位の記録を打ち出している。

 

普段からモリサワのフォントを使っていたので、今回コラボが実現して感慨深いです。これまではあまり作ってこなかった⽂字を⾒せるMV になるということを意識して歌詞を書き上げました。ブラックライトを使ったクラフトモーションのシーンが気に⼊っています。密度が濃い素晴らしいMV が完成しました。(Vaundy)

 
 

クリエイティブディレクター/川村真司(映像制作)

Whatever チーフクリエイティブオフィサー。数々のブランドキャンペーンをはじめ、テレビ番組開発など多岐にわたる。Creativity「世界のクリエイター50 ⼈」、Fast Company「ビジネス界で最もクリエイティブな100 ⼈」、AERA「⽇本を突破する100 ⼈」に選出。

 

まさに⽂字が主⼈公になっているMV になったと思います。⽂字が「膨らまされたり」「吹き⾶ばされたり」することで感情を持って演じている様に⾒える表現ができました。Morisawa Fonts はクラウドでフルデジタル化した⼀⽅で、今回のMV はアナログにこだわったという、その対⽐が⾯⽩く、楽しんでいただけるのではと思います。(川村)

 
 

映像ディレクター/牧野惇(MV監督)

実写・アートワーク・アニメーションの領域を⾃在に跨ぎ、総合的な映像制作を得意とする。国内外の受賞歴多数。代表的な実績に、YOASOBI「群⻘」MV、東京2020 パラリンピック開会式映像ディレクター、第72 回NHK 紅⽩歌合戦オープニング演出などがあげられる。

 

⾃分の得意とする「クラフト」を⽣かすために、新たに「クラフトモーション」という⼿法を編み出しました。歌詞を何度も読み返して表現に合う⽂字を選んで撮影しています。制作は想像以上に⼿間がかかり⼤変でしたが、その甲斐あって素晴らしいMV に仕上がりました。絵を使うことを意識的に減らしたことで、⽂字が絵になって⾒える作品になったと思います。(牧野)

 
 

■ Morisawa Fonts について

Morisawa Fontsは、新時代のフォントプラットフォームです。
定番書体からデザイン書体まで、あらゆる創作活動を支える1,500以上の書体が揃っています。フォント管理や契約手続きをオンラインで完結でき、2台まで利用可能なアカウントで場所を選ばないワークスタイルを実現します。

▶公式サイト:https://morisawafonts.com/

 

■ 『置き手紙』メイキング画像・スタッフリスト


 

制作物や撮影の様⼦

▼STAFF LIST

Client:Morisawa Inc.
  
Creative Director:川村真司
Planner:谷口恭介 / 山下遼
Designer:髙谷優偉 / 二口航平
Producer:相原幸絵 / 大内まさみ
Production Manager:丹司宙 / 田畑華子
  
Director / Illustrator:牧野惇
  
Cinematographer:星潤哉
Camera Assistant:山岸俊哉 / 谷村咲貴
 
Gaffer:鈴木康之
Gaffer Assistant:中山敬太 / 澤村圭佑 / 中井 新
 
Production Design:サンク・ア-ル
Assistant Production Designer:力士風香 / 菅原里美 / 西田頌子 / 河村琴恵 / 黒崎祐子
  
Set Construction:針尾順一 / 関根雅幸
Craft Motion Design:TAIYO KIKAKU Co., Ltd.
Prop Design Support:能勢恵弘 / 廣栄紙工
Prop Designer:佐藤晴美 / 専光太郎 / 岸田僚子
Support Staff:新井周作
  
Cast:前田瑞貴 / 湊川えみ
Casting Director:村井祐介
Stylist:一宮理紗
Hair&Make up:堤綺香
  
Rotoscope Animator:永迫志乃 / カノン / キム イェオン / 西野朝来 / 許煒 / りゅう / 清水はるか
  
Online Editor:田端俊朗 / 渡邉秀久
Main Mixer:藤原礼実
Assistant Mixer:森田明宏
  
Drivers:西澤一城
  
Special Thanks:LITE WAVE / ティーエフシープラス / Ydot / サンク・アール / 富田大秀 / 森重智子 / 村上大樹 / 境 優也 / 濵田未来 / 小林 稔 / 篠田 衛 / 松田惟吹 / 花島理咲 / 内田 葵 / 濱ほのか / 澤田香南波
  
Planning / Production:Whatever Co.
Production:TAIYO KIKAKU Co., Ltd.

 


《 本件に関するお問合せ・取材申込み 》
太陽企画株式会社 広報室(担当:菊地)| PR@taiyokikaku.com

 
 

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