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第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭にて、TECARAT設立10周年記念特集が開催!

 

2025年11月21日(金)~25日(火)に新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)で開催される「第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」にて、弊社のアニメーションスタジオ TECARAT(テカラ)設立10年目という節目を記念し、TECARAT特集プログラムが開催されます。
プログラムでは、TECARATが制作したストップモーションアニメーション作品の上映および2026年に公開予定の「ノーマン・ザ・スノーマン」シリーズ最新作の制作発表も行われ、制作チームの廣木綾子、日下部泰寛、及川雅昭、八代健志が登壇します。

また、他にもコンペティション長編部門では、弊社スタッフの富田大秀(+Ring)が撮影・特殊効果を担当した映画『無名の人生』がノミネートしており、本作上映と鈴木竜也監督によるトークショーが開催されます。
ぜひ、ご注目ください。

 

第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭

■ 会期: 2025年11月21日(金)~25日(火)
■ 会場:新千歳空港ターミナルビル内(新千歳空港シアターなど)
■ 特設サイト:https://airport-anifes.jp/

 
 

 TECARAT 関連プログラム

 

スタジオ特集|TECARAT(テカラ)Vol.1

設立10周年を迎える映像制作スタジオTECARATが制作した短編アニメーションの特集上映です。

・日時:11月21日(金)16:40〜
・場所:新千歳空港シアターシアター3
・プログラム詳細:https://airport-anifes.jp/programs/sf-tecarat-shortfilms/

<上映作品>
『眠れない夜の月』 2015年/26分
『劇場版 ごん - GON, THE LITTLE FOX -』 2019年/28分
『プックラポッタと森の時間』 2021年/16分

 

 

スタジオ特集|TECARAT(テカラ)Vol.2

設立10周年を迎える映像制作スタジオTECARATが制作した短編アニメーションの特集上映です。
「ノーマン・ザ・スノーマン」シリーズの上映と、2026年に公開する本シリーズ最新作の制作発表を行います。

・日時:11月22日(土)13:00〜
・場所:新千歳空港シアターシアター2
・登壇者:廣木綾子、日下部泰寛、及川雅昭、八代健志
・プログラム詳細:https://airport-anifes.jp/programs/sf-tecarat/

<上映作品>
『ノーマン・ザ・スノーマン 〜北の国のオーロラ〜』 2013年/25分
『ノーマン・ザ・スノーマン 〜流れ星のふる夜に〜』 2016年/27分

 

 

スタジオトーク|TECARAT「TECARAT 10年の歩み」

クオリティ高い人形アニメーションを生み出し、設立10周年を迎えるスタジオTECARATのスタッフによるトークショー。
これまでのスタジオの歩みなどをお話しします。

・日時:11月22日(土)14:25〜
・場所:オアシスパーク
・登壇者:廣木綾子、日下部泰寛、及川雅昭、八代健志
・プログラム詳細:https://airport-anifes.jp/programs/st-tecarat/

 

 登壇者紹介

 

廣木綾子(人形アニメーション監督/アニメーター)

TECARATのオリジナルストップモーションアニメ作品に携わりながらキャリアをスタートし、現在はCMやオリジナルコンテンツ作品を多数手がけている。身近なモノの可愛らしさや特徴を引き出すアニメーションを得意とし、企画から造形、キャラクターデザイン、アニメーションまでトータルで制作できることが強み。代表作は、漢字の「意味、形、成り立ち」をストップモーションアニメで再解釈した『kanjigram』。また、これまで八代健志が監督を務めてきた短編アニメーション『ノーマン・ザ・スノーマン』シリーズでは、美術設計、人形設計、アニメーションを担当していだが、最新作『ノーマン・ザ・スノーマン3(仮題)』では監督を務め現在撮影中である。

 

日下部泰寛(プロデューサー)

1982年、山形県生まれ。2005年より映像制作の道へ。プロダクションマネージャーとしてTVCMや大型展示映像の現場で多様な経験を積む。プロデューサーとしては、その知見を基盤に、プラネタリウムや企業ミュージアムの大型映像から、VR/ARといったXRコンテンツまで、ジャンルを問わず多彩な映像制作を手がける。
八代健志監督作品に深く携わり、『薪とカンタとじぃじぃと』でストップモーションアニメの制作を初めて経験し、以降『ノーマン・ザ・スノーマン』シリーズ、『眠れない夜の月』を担当。現在制作中の最新作『ノーマン・ザ・スノーマン3(仮題)』ではメインプロデューサーを務める。アナログから最先端の映像表現まで、幅広くプロデュースしている。

 

及川雅昭(チーフ プロデューサー)

万博などの大型映像制作に携わり「映像は四角い枠にこだわらず、体感してもらうことが重要」と気づく。1999年全天に広がるオーロラを体験したのをきっかけにプラネタリウムのドーム映像を手がけ、2005年愛・地球博で世界初360度球体映像を制作。インタラクティブな映像や手作りのコマ撮りアニメーション作品など、観る人の感性に訴える作品の制作を続ける。TECARATでは八代健志監督全作品のプロデューサーを務め、ストップモーション時代劇「HIDARI」のプロデューサーのひとりでもある。

 

八代健志(人形アニメーション監督/アニメーター)

1969年 秋田県生まれ。人形造形 東京芸術大学デザイン科卒業。実写を中心にCMディレクターとしての活動を経て、短編アニメーション「ノーマン・ザ・スノーマン」を制作したことをきっかけにストップモーションアニメーションに傾倒、現在はTECARATを立ち上げアニメーションを軸足に活動している。手から作り出される美術の素材感を重要と考え、脚本・監督とともに、自ら美術、アニメート、木彫による人形造形を行う。監督作品『ごん GON, THE LITTLE FOX』『眠れない夜の月』『ノーマン・ザ・スノーマン』などは多数の映画賞を受賞している。『NHK朝ドラ「ブギウギ」オープニング』、『HIDARI』では人形造形を担当。『プックラポッタと森の時間』はアニメーションでは難しいとされる屋外撮影に挑んだ実験作。最近作『NHKプチプチアニメ 春告げ魚と風来坊』では花と人形の共演を実現した。

 

 映画『無名の人生』関連プログラム

 

弊社のエディター兼ディレクターである富田大秀(+Ring)が撮影・特殊効果を担当した、映画『無名の人生』がコンペティション長編部門にノミネート!関連プログラムも開催されます。

コンペティション長編部門|映画「無名の人生」

・日時:11月23日(日)10:40〜、11月24日(月)13:45〜
・場所:新千歳空港シアター シアター3
・作品紹介:https://airport-anifes.jp/programs/fes2025-jinsei/

 

メイキングオブ|映画「無名の人生」

・日時:11月23日(日)12:25〜
・場所:オアシスパーク
・登壇者:鈴木竜也監督
・プログラム詳細:https://airport-anifes.jp/programs/mo-mumeinojinsei/

 
 

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