「アジア太平洋ろう者バスケットボール選手権大会 2024」 日本代表メンバーにアスリート社員の三瀬稜史が選出!
弊社のアスリート社員でデフバスケットボール選手の三瀬稜史が、デフバスケットボール(聴覚障がい者によるバスケットボール)のアジア世界大会である「アジア太平洋ろう者バスケットボール選手権大会 (Asia-Pacific Deaf Basketball Championships) 2024」の男子日本代表メンバーに選出されました。
「アジア太平洋ろう者バスケットボール選手権大会」は、国際デフバスケットボール連盟(Deaf International Basketball Federation: 略称DIBF)が主催するアジア太平洋地域の世界大会です。今年は9月21日(土)〜29日(日)の日程でオーストラリアのメルボルンにて開催され、期間中は全6チーム(日本・香港・台湾・モンゴル・フィリピン・オーストラリア)による熱戦が繰り広げられます。
試合の様子はYouTubeでライブ配信される予定ですので、ぜひ三瀬(背番号3番)のプレーにご注目いただければと思います。
< 開催概要 >
< 決勝リーグ日程 >
■ 9月27日(金) 14:00〜:日本 vs 台湾
■ 9月29日(日) 11:00〜:準決勝 (3位決定戦)
■ 9月29日(日) 15:00〜:決勝戦
< 予選リーグ日程 >
■ 9月23日(月) 12:00〜:日本 vs 台湾
■ 9月24日(火) 18:00〜:日本 vs オーストラリア
■ 9月25日(水) 16:00〜:日本 vs 香港
■ 9月26日(木) 13:00〜:日本 vs フィリピン
※各日時は日本時間です。
※試合時間は急遽変更される場合もありますので、最新情報は公式HPをご確認ください。
< プロフィール >
三瀬 稜史|Takashi Mitsuse 1994年生まれ、佐賀県佐賀市出身。 強みは3ポイントシュート。プレー中の状況が絶えず変化する中で、現状を正確に読み取り、自分の立ち位置を把握し、状況に応じた臨機応変な動きが得意。また、リバウンドでも積極的に動き周り、特にフィジカルの強い選手とのリバウンド争いでは力を発揮します。
|
選手権大会を通して、他国との体格差がある中で自分がどこまで通用するかを試したいと思います。特に、私の武器である3ポイントシュートやディープスリーが世界でも通用するかどうかに挑戦します。これにより、個人の技術だけでなく、チームの戦術にも大きく貢献したいです。
また、他国との交流を通じて、異なる文化や聴覚障がいに関する事情を知る機会を得たいと考えています。これを通して国際的な視野を広げ、外国の選手とのコミュニケーションや理解を深めていきたいと思います。
現在、日本の世界ランキングは20位 (2023年時点) ですが、選手権大会ではメダル獲得を目指し、チーム一丸となって全力で挑んでいきます。
応援のほど、よろしくお願いいたします!
< デフバスケットボールについて >
聴覚障がい者(英語で“デフ”と言います)によるバスケットボールで、選手は競技中に仲間が⾛る⾜⾳やドリブルのボールが跳ねる⾳、味⽅や監督の声、観客の応援の⾳などが聴こえにくい、もしくは全く聴こえない状態でプレーします。
国際・国内大会における競技規則は通常のバスケットボールと同一のルールが採用されており、デフバスケットボールの特別なルールはありません。