TAIYO KIKAKU RECRUIT

INTERVIEW 05

制作部1年目が
コロナ禍での就活を振り返る
変化の渦中で
"自分の軸"を見つける方法

世界的に不透明感漂うコロナ禍真っ只中での就職活動はどのようなものだったのか。
不安も希望もひっくるめた就活の経験を4名の太陽企画制作部の1年目に共有してもらった。

PM*サード 田畑

熊本県生まれ。
日本大学 芸術学部卒業。
2021年入社。
趣味はラジオやドラマの視聴です。ラジオはオールナイトニッポンをよく聴いてます。
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Q.趣味について詳しく教えてください。
どんなに忙しくても通勤時にラジオやドラマの視聴はするようにしています。いつの間にかサブスクが5,6個になってて、全然見終わらないですね。(笑)

Q.自分の持ち味や普段の仕事で意識していることは?
持ち味は心配性なところ。気にしすぎなところもありますが、たまに良い方向に転びます。(笑)
意識していることは、丁寧な仕事を心掛けています。

PMサード 西村

東京都生まれ。
早稲田大学 文学部卒業。
2021年入社。
趣味はギターと音楽鑑賞。特にへヴィメタルが好きです。
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Q.趣味について詳しく教えてください。
高校からギターをやっていて、大学ではへヴィメタル中心に弾いてました。
日本にあまり来日しないバンドを観に行くために、海外のフェスやライブに行くこともあります。

Q.自分の持ち味や普段の仕事で意識していることは?
持ち味は人を嫌いにならないこと。
意識していることは、今はできることが限られているので、遅刻はしないこと!

PMサード

神奈川県生まれ。
多摩美術大学 美術学部卒業。
2021年入社。
趣味は短歌です。最近は日記代わりに書いてます。(笑)
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Q.趣味について詳しく教えてください。
現代短歌が最近流行っていて、好きな現代歌人さんの見よう見まねで作ってます。歌集の「玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ」が好きです。

Q.自分の持ち味や普段の仕事で意識していることは?
持ち味は自分の機嫌を自分で取れるところ。
意識してることは、明るく素直でいること。笑顔で挨拶。しょげない。雰囲気が良くなるよう気を配ることです。

PMサード 矢野

神奈川県生まれ。
早稲田大学 文学部卒業。
2021年入社。
趣味はスキューバーダイビング。映画「海猿」の影響で始めました。(笑)
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Q.趣味について詳しく教えてください。
ダイビングは大学から始めて、社会人になってからも日帰りで行ってます。いつかメキシコのセノーテという泉で潜りたいです。

Q.自分の持ち味や普段の仕事で意識していることは?
持ち味は、誠実さ、真面目さ、素直さ。 意識していることは、自分の意見や行動に意味を持つこと。 スタッフの名前をきちんと覚えるとことを心掛けています。

※このインタビューは2021年10月に行われました。

* PM=プロダクションマネージャー

新型コロナウイルス感染症の流行で延期や中止になった就職活動
その時の気持ちと、取った行動とは?

2020年の2月頃、就職活動が本格化していく中で新型コロナウイルス感染症が流行し始めました。そして4月には全国への初めての緊急事態宣言が発令。みなさんはどんなことを考えたり、感じたりしていたのでしょうか?

田畑

正直就職活動よりも、世の中が大変なことになってしまう!という恐怖の方が大きかったです。映画の世界に放り込まれたような。ぜったいに生き抜くぞ…そんなことを思っていました。

私は緊急事態宣言が出て、「卒業制作がヤバい…」と焦ったのを強く覚えています。そして大学生活最後の一年間を、ほとんど誰とも会わずに過ごさなければならない寂しさと、前例のない就活への不安、いろんな心配が押し寄せてきました。

矢野

僕は就活モードに突入した直後で、1日2社、合計30社にエントリーシートを送ることを目標に、ひたすら書いては提出する日々を過ごしていました。30社にエントリーが終わったところで緊急事態宣言が発令されて、すべてがストップしました。いきなりやってきた空白の時間を一人で過ごしながら、果たして僕は就職できるのかと、不安が膨らむ日々でした。

西村

そうか、僕だけ真逆の心境だったのかも。というのも、年末にはアメリカ旅行に行っていて、就活にはかなり出遅れていたんです。焦り始めた頃にコロナの感染拡大で、就活も含めて世の中が一時停止した。そのタイミングで立て直しを図り、自己分析に適性検査、エントリーシートの提出、不謹慎ですが就活に集中して臨めました。OB訪問ができなくなったので、情報収拾をインターネットに切り替えて、自分なりに対策を続けました。

募集や選考の延期、中止が相次ぎ企業から発表されるなか、気持ちをどう切り替えていきましたか?メンタルコントロールのために始めたこと、辞めたことがあれば教えて下さい。

西村

毎日のルーティンを作りました。習慣があるって大きな心の支えになるんですよね。朝起きる時間を決めて、起きたら1キロの散歩を日課にしたんですが、これがすごく効いた。 就活中の友達同士でLINEグループを作って、それぞれのルーティンを完了したら報告し合って楽しく継続できる工夫もしました。人に会えない寂しさもまぎれたし、自分の軸みたいなものができる感覚でした。

私もLINE グループを作って、筋トレクラブをしてました。自分の筋トレ動画をその日の夜までにあげてちゃんと証明するんです。自分のことを見張ってくれたり、褒めてもくれたりする人がいるので、毎日続けることができた。友達の動画を見るのもすごく面白かったです。実際に会えなくてもお互い様子が伺えるっていうのは大きな安心につながったと思います。

田畑

私の場合は一人暮らしを始めた弟のことが心配で、生存確認じゃないですけど、毎朝電話で起こして1時間くらい話してたんですが、それが私にとっても落ち着く時間になってたと思います。家で過ごす時間が長くなったので学生時代からやりたかったこと、ミシンを買ってきて刺繍をしたり、溜っていた番組や映画を見たり、あえて就活から少しでも離れる時間を意識的に作るようにもしました。そういう時間を楽しく過ごせるように工夫できたことは、この先どうなるかわからないけど、なんとかやっていけるかなって自信になりました。

矢野

家にずっといると、僕の場合就活と私生活のけじめをつけるのが難しかった。それを防ぐために近所の海に散歩に行ってボーッと眺めて気分転換をしたり、就活の作業を敢えてカフェでやったり場所を変えることで気持ちの切り替えをする工夫をしていました。面接がオンラインで再開し始めたタイミングで、部屋を掃除してレイアウト変更もしました。