OFFLINE EDITOR
鈴木 順人
NAOTO SUZUKI
1995年 東京都出身
2017年 東京工芸大学卒業
2017年 太陽企画入社
1995年 東京都出身
2017年 東京工芸大学卒業
2017年 太陽企画入社

- オフラインエディターを
目指したきっかけは? - 金曜ロードショーで流れていた『ターミネーター2』と、実家にあったVHSの『トイストーリー』を観て、映画や映像が好きになりました。『トイストーリー』はセリフを覚えるまで何度も繰り返し観ましたね。脚本が綺麗で、まさにお手本。素晴らしいです。好きなキャラクターはシドです。
- セリフを覚えるまで!根気があるんですね。
- それが、飽き性という性格もありまして。たとえばゲームはクリアする前に次のゲームを始めてしまう傾向があります。他にも矛盾を抱えた性格で、大雑把なフリをしてますが、本当は細かい事が気になっていたり。誕生日を祝ってもらってすごく嬉しいのに、リアクションがとても薄いとか(笑)。クールなキャラでいたかったり、ユーモアも兼ね備えた奴だとも思われたかったり、その結果、感情を伝えるのが苦手というコンプレックスを抱えています。ある時、同僚に「すでに変な人なのにボケようとするから訳わからなくなってる」と言われ、ハッとさせられた事があります。
- どんな人物像を目指しているんでしょう(笑)。
-
比喩やモノの例えが上手な人が羨ましくて、すぐに真似したりしてます。特に芸人さんとか、お笑いやユーモアへ昇華できる人は本当に尊敬してます。
監督やCD、この業界も巧みな人がたくさんいますね。
- お仕事で意識していることは?
- 時に主観、時に客観で言動する、バランス感覚を常に持つこと。と、何でも一度疑うことです。
- これまでの経験から学んだことは?
-
PM時代に学んだ事ですが、たとえ怒られそうでも、センスがないと思われそうでも、とにかく一度やってみたり、提案してみることです。
数多の失敗を重ねながら自ら導き出した“何か”は、成長の一番の近道だと思っていて、その積み重ねによって自分の強みや弱みを分析でき、自分だけの必殺技、リーサルウェポンが強化されていくと考えてます。
必死さや努力が当たり前だとしたら、そういう必殺技が必要なんじゃないかなと…。そんな人がみんなから面白がってもらえるんじゃないかなと思っています。
- 憧れの先輩やオフラインエディターは
いますか? -
自称「小笹輪太郎の弟子」です。が、思い返すと、飲みに行くだけでエディター的な事は1ミリも教えてもらってなかったです(笑)
小笹さんは太陽企画でオフラインエディターとして活躍後、独立した先輩なので尊敬は勿論のこと、常に刺激を与えてくれる存在です。僕も将来は独立という夢があるので、いい仕事をして、しっかりと稼いで、いい暮らしをする。すべてを叶えたいですね。
- ずばり、いい仕事とは?
-
エディターは、企画力や演出能力も兼ね備えている必要があると考えています。例えば大量の素材から紡ぐイメージVコンは、企画を読解し、映像として構築する能力。エディターとしては腕の見せ所の1つだと思っていて、一発目で良くできるように心がけてます。
意外とそのあたりに、自分にとっての一撃必殺や、自分だけの編集のエッセンスがあるような気がしてます。


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