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「Fantasia International Film Festival 2021」にて短編部門の最高賞<Best International Short Film>を受賞

“北米最大のジャンル映画祭”と言われている「Fantasia International Film Festival 2021」にて、弊社の谷川英司(TOKYO)が脚本・監督を務めた「脆弱性」が、短編部門の最高賞である< Best International Short Film >を受賞しました。

「脆弱性」

本作品は、乃木坂46のメンバーがそれぞれ1話ずつ主演を務める全10話のオムニバスドラマ「乃木坂シネマズ~ STORY of 46~」の第9話で、脚本・監督をTOKYOの谷川が務め、久保史緒里さんが主演をされた作品です。

公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/nogizakacinemas/

<ストーリー>

2026年。世界のアンドロイド・AI技術はめまぐるしい発展を遂げ、各国の開発競争は激化、もはやアンドロイドなしの生活が想像できない程、必要不可欠な存在になっている。
ここ日本も、東京オリンピック後に訪れた不況により開発競争で遅れをとっていたが、いよいよ世界のアンドロイド市場を席巻するような、官民共同開発の最高峰アンドロイドが発売となった。
世界中のメディアがこぞってこのニュースを大々的に取り上げ、大型ビジョンから流れてくるそれを、メシア(久保史緒里)は、パトカーの中から眺めていた…。

<社内スタッフ>

<TOKYO>
脚本・監督:谷川英司
Producer:上野雄大
DoP:佐藤匡(TOKYO Management)
演出補:天利英里子、武中志門、鈴木順人
編集補:小笹輪太郎、石田タマラ
VFX:高橋剛、大西雄
Web:佐藤晴美、尾崎秋人
制作応援:古庄正和
車両・備品協力:TYPE

▶ 審査員コメント:
演出・画作り・編集・ナレーション・演者の演技、それらが組み合わさってとても力強い映画体験を生み出しています。
人の美しさや欠陥、魅惑的な破壊的衝動が、いたずらっぽく、且つ巧妙に描かれていて、特に、本作のカオス的な側面には圧倒されました。

▶ 受賞作品一覧:
https://fantasiafestival.com/en/news/fantasia-announces-awards-for-25th-edition

< 谷川英司 プロフィール >

– filmmaker, director / TOKYO
従来の映像表現のみならず、プログラミングなどの新しい表現を取り入れた演出が全世界的に評価を受け、Cannes Lionsのフィルム部門でGOLDを受賞するなど、国内外の広告賞で多数受賞。また「The Directory Big Won Ranking 2012」のTop Planning Direction部門において、世界第3位に選出される。Creative Lab. TOKYO代表。
http://lab.tokyo.jp/creative/eiji-tanigawa

< Fantasia International Film Festivalとは >

ファンタジア国際映画祭は、カナダ・モントリオールで1996年から開催されている映画祭で、さまざまなジャンルの映画を対象としているため「北米最大のジャンル映画祭」と言われています。
香港のアクション映画や日本のアニメ・特撮映画を多数上映するアジア映画祭として始まっており、毎年出品数のうち約半分がアジアの作品です。

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